当施設やまなみがこの4月で開設15周年を迎えようとしております。この記念すべき節目の年を迎えることができましたのもご利用者様をはじめご家族、地域の皆様など多くの方々に温かいご支援とご協力、ご理解の賜ものと思い心よりお礼と感謝を申し上げます。そして社長を始め職員の皆様の御苦労と御努力に敬意を表したいと思います。ここまでの施設へと作り上げるまでの道程は決して平坦でなかったことは想像に難しくありません。

私は昨年より「小規模多機能・グループホーム やまなみ」に勤務させて頂いておりますが、社長を始め他職員の方のご自身に厳しく妥協なく理想追求なさるお姿に接し日々背筋が伸びる思いでした。

そして当施設が「佐野市を中心に近隣の地域住民にとって介護面·医療面で必要不可欠な存在になっている」とすぐに実感できました。

私は看護師・介護士として約30年医療、介護に携わり人の生死を見てきています。看護・介護に必要なことはチーム作りでみんなが力を合わせ「職員同士の和」を大切に保ち弱い方々に貢献していく、すなわちチームワークが良くなければ「良い看護・介護」ができないと信じているからです。

そして接遇はもちろんサービス業で言う「お客様は神様です。」の精神です。すなわち私たちは地域の皆様によって生かされている、お仕事をさせて頂いている、という考え方です。地域の皆様の生活を考え先を見て、一歩一歩確実な足取りで前進して参りたいと考えております。

当施設やまなみが今後も益々の発展して行くためにも、施設の経営方針でもある「第二の我が家」の具現化を目指し、ご家族をはじめ訪れた人すべてを心地よくお迎えし、笑顔が絶えない明るく温かな雰囲気を提供することを心掛けていきたいと思います。

今後とも変わらぬ倍旧の御指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。